熱中症対策の一環として

いよいよこれから夏がやってきます!とは言いつつ、すでに猛暑日を記録している地域も出てきています。
今回は熱中症対策として、社長が【熱中症対策バンド】なるものを購入してくれました。
これがまた画期的な物で、腕時計みたいに装着することで、外気温度と皮膚温度を2つのセンサーで測定し、独自のアルゴリズムによって深部体温を算出するそうです。
深部体温が37.8℃以上を検知すると音・光・振動の3つのパターンで装着者に教えてくれるという優れものです。そのことで装着者は作業に集中していても水分補給や休息をとる事ができます。
社長から予め話は聞いていましたが、実際装着するのは初めてなので、装着した感想や状況を伝えていきたいと思います。

今回、物が届いた日から点検作業が入っていましたので、そこで活用させてもらいました。点検も1日に数基の鉄塔を昇降したり、巡視路を歩いたりと、使ってみるには持って来いの環境の中でしたので、丁度良かったです。

手始めにここで使います。巡視路が草で覆われていますので、蜂調査も同時に行いました。

車中で段取りを行いつつ、装着時にパシャリ!決まってますね!笑

もう本当に見た目は腕時計!
ちなみに時計機能はありません。笑

敷地周りが草だけでなく、木々も生い茂り…ケーブルにまで巻き付いていました。(困)
周辺温度に加え、草地の蒸され具合で体感温度は気温より高く感じました。バンド君も「危険だよー」の警報と振動をすぐに伝えてくれました。

これから暑くなる時期で、無理をして作業してしまう、または軽度の熱中症程度なら当の本人も気付かない…といった事でもバンド君が教えてくれるので、休憩したりするタイミングも取りやすかったです。

とは言っても、結局は自分の体調は自分しか分からないので、ちょっと調子が悪いなーと感じたら遠慮なく言わなければなりません。

弊社もそういった事を気軽に言える環境にありますので、仕事自体はやりやすいと言えます。是非とも一緒に作業してくれる仲間をお待ちしております!!